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測量業務に使えるドローン『Phantom4 RTK』登場!
投稿日 2018年10月16日 15:49:49 (総合)
- 測量
- マッピング
- 調査ワークフロー
- 専用コントローラー
- カメラスペック
- RTKモジュール
- ウェイポイント
- 写真測量
- ドローンの飛行経路
- 高度や飛行速度
- カメラ設定
- 4K60fps
- 2000万画素
- 1インチセンサー
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どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
2018年10月15日DJIより新しいドローンの発表がありました。
Phantom4ProRTK
になります。
『Phantom4 RTK』の概要
Phantomシリーズのドローンは、空撮業務やフォトグラファーの間で非常に多くのユーザーが利用していたモデルになりますが、今回は測量業務などに活用できるよう発売されました。
Phantom4 RTK公式ページ:https://www.dji.com/jp/phantom-4-rtk
価格
DJI公式ページに価格は掲載されておりません。
問い合わせページから『DJI公式代理店』に見積もりを取る形式になります。
産業用ドローン『マトリス』シリーズと同じで、各代理店の裁量によって異なります。
『RTK』って??
『RTK』とは『 Realtime Kinematic(リアルタイムキネマティック)』の略になります。
従来であれば現場に『基地局』を設置する必要があります。
ネットワーク型の『RTK測量』は、現場で衛星データを取得して、周辺の電子基準点の観測データから作成された補正情報を組み合わせ、『リアルタイム』で『cm単位』の測量を効率的に行う方式になります。
RTKモジュール
Phantom 4 RTKに『RTKモジュール』が直接埋め込まれております。
cmレベルの測位データをリアルタイムに提供し、画像メタデータの絶対精度を向上させます。
『RTKモジュール』と『GNSSモジュール』を組み合わせてドローンそのものの飛行の安定と
に対して正確なデータ取得を可能にします。
TimeSync|cm単位での正確な測量が可能
Phantom 4 RTK専用の『TimeSyncシステム』になります。
を調整するシステムで撮影した画像に『cmレベル』のデータを取得することができます。
GS RTK|専用アプリケーション
こちらも『Phantom4 RTK』専用のアプリケーションになります。
の2つのプランモードを搭載しております。
を設定することができます。
カメラスペック
基本ベースドローンは『Phantom4ProV2.0』と同じなので、
のカメラスペックになります。
Ocyusync2.0
伝送システムは最近登場した『Mavic2』シリーズと同じ『Ocyusync2.0』になっており、非常に安定しております。
DJIのドローンは独自の伝送システムを開発しており、機体の特色に応じて異なるシステムになっております。
まとめ
まだ発表直後で実際の業務活用例がわからないですが、DJIならではのドローンの安定性とカメラスペックに測量専用の機材とアプリケーションが加わりますので、非常に期待がもてますね。
実際にドローンを活用して測量業務を行なっている方がいますので、性能上どれだけ使えるかなどお聞きして記事に追記していきたいと思います。
Phantom4 RTK公式ページ:https://www.dji.com/jp/phantom-4-rtk
(2018/10/16 15:44:36時点 Amazon調べ-詳細)
Source: DRONE WALKER
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