-
YAMAHAは、ドローンや新しい乗りものを展示 ーCES2019レポート13
投稿日 2019年1月15日 05:31:58 (ニュース)
- トヨタの実用的な自動運転技術「Toyota Guardian」
- LGキーノート「テクノロジーは生活をより良くしたか?」
- IBMキーノート「次のAIとは。よりよい社会に向けて」
- ベライゾンキーノート「すべてを変える5G」
- 「VIAROOM Home」の展示に見る、スマートホームの「インテリジェント化」
- つながるだけじゃない、生活空間のハブになるWhirlpoolのIoTオーブン
- 自動運転の社会をみすえ、モビリティ各社が考えていること
- HONDAは独自の「ロボティクス」技術を発信、開発パートナーを募る
- Qualcommブースで見えた5Gデバイスの裏側とC-V2Xの今
- IoTフル活用のボッシュが、モビリティの未来を見せる
- Shiftallの初出展は、「DrinkShift」
- TOTOの公共トイレの見える化
- YAMAHAは、ドローンや新しい乗りものを展示
- BOSCHのインテリジェント棚
- 新設のスポーツテックエリアはエンタテイメント
- SAMSUNG、LGのスマートホーム
-
新明和工業、自律型無人探査機を運搬・投入・揚収する無人飛行艇の開発へ。US-2開発のノウハウを活かす
-
第1回FAI eドローンレーシング・ワールドカップが開催
-
STADLERの水素動力列車「FLIRT H2」、新たなギネス世界記録のタイトルを達成
-
DJI、農業ドローン「Agras T50」発表。SmartFarmアプリもアップグレード
-
ヤマハ発動機の無人ヘリ「FAZER R G2」、遠隔操作で“離島の離島”へ生活用品を運ぶ。操縦は東京のJAL本社から遠隔で
-
SkyPower社、ドローン用エンジンを使用したFAR33耐久試験に成功
-
Nearthlab、先進的な対ドローン技術をXponential 2024で初披露
-
COSWHEELの電動バイク「MIRAI S」は3WAY。1台で電動バイク/自転車/ハイブリットの3役
-
Gryphon Dynamicsの検査ドローン「Indigo」/カーゴシステム「GD-225X」、機体も地上制御システムも産業グレード
-
ドローン大学校、「空の移動革命に向けた官民協議会」に参画
-
ModalAI、「Starling 2」「Starling 2 Max NDAA」対応の次世代開発用ドローンを発表
-
AeroVironmentの無人VTOL機「JUMP 20」、高度なマルチセンサーによるISRサービスを提供
-
SUPER73の電動バイク、「C1X」最新モデルは1プラットフォームでカスタマイズ・パーソナライズ可能
-
Kailas Robotics、世界最大のドローン展示会「AUVSI XPONENTIAL」に初出展
-
パデコとPRODRONE、ウクライナ国内電力施設のドローン点検に向けた調査へ
-
DJI、4月25日に新型ドローン発表!!ティザーサイト登場
-
Lectric eBikesの電動モペット「XPress」、次世代のトルクセンサーによって速度コントロールがより容易に
-
Airbusの無人ヘリコプター「UH-72B」、コンテナや兵器などを長距離・高速で輸送
-
cocoamotors.、持ち歩けるクルマ「WALKCAR 2/2 Pro」を発売。WALKCAR 2は公道走行が可能
-
システムファイブ、DJI 物流ドローン「DJI FlyCart 30」全国ツアー in 長崎県 4月26日(金)に開催。デモ飛行も
-
東京大学、飛行中に合体・分離できるドローンを開発
-
ブリストル大学、航空機エンジンの騒音発生メカニズムを初解明。無音飛行に近づく
-
Porscheら、サーファーのために波高を計測できるドローンを開発。可能な限り大きな波でサーフィンするために
-
DARPA、AI戦闘機と有人戦闘機の史上初ドッグファイトに成功
-
ヨハネス・ケプラー大学ら、太陽光発電ドローンを開発。髪の毛の20分の1の薄さの太陽電池を搭載
-
DJI、DJI Mavic 3 EnterpriseシリーズとMavic 3Mの新ファームウェアを公開。斜面対応やビジョンアシストなど機能を強化
-
VinFastの電動モペット「DrgnFly」、飛翔する龍をイメージしたスタイリッシュなデザイン
-
Vol.78 DJI Avata 2を屋内で楽しみ尽くす!DJI空撮機しかふれてこなかった人もAvata 2でFPVデビューできるのか!?~後編[Reviews]
-
Boston Dynamics、新しい電動Atlasロボットを発表。油圧式Atlasは廃止
-
AeroVironmentの全電動式無人ヘリコプター「VAPOR 55 MX」、高い飛行性能・耐久性とペイロードの柔軟性を提供
ラスベガスで開催されていたCES2019レポートの第13弾はYAMAHAだ。
YAMAHAというとピアノなど楽器イメージを持つ方と、バイクなどの乗り物のイメージを持つ方がいると思う。
今回は、乗り物のYAMAHA発動機の方だ。
70kgを2時間運ぶことができるドローン
ドローンというとマルチコプターを思い浮かべる方も多いと思うが、実は農薬散布などの領域では、以前からこのYAMAHAのヘリコプターのような形状のドローンはシェアが高い。
今回の展示(トップ画像)では、離島などへの物資輸送も視野に入れて思いモノを運ぶことができる機体を開発したのだという。
貨客混載可能な陸送ドローン
現在、過疎地などを中心に、「貨客混載(人と荷物を混載する)」を視野に入れた自動運転での移動手段が模索されている。
YAMAHAが展示したこの陸送ドローンは、コンセプトモデルではあるが、貨客混載をイメージすることができるものとなっていた。
お風呂の蓋のように、椅子部分をたたむと荷物だけが乗るようになるし、広げると人が4人乗ることができるという仕組みだ。
のんびり田舎道を走っているイメージがつく展示だった。
小回りのきくスクーター
さらに、小回りのきくスクーターも展示されていた。このスクーターは、電気で動くのだが初心者でも簡単に操作できるようになっているだけでなく、体重移動によって曲がることが簡単なのだという。
実際に乗っている状態で、止まっていても転ぶことがないというのも嬉しい。
現在公道で走ることができるかどうかは、明確になっていないということだが、自転車でもなく、バイクでもない、中間のチョイ乗り移動手段としてあると便利だなと感じた。
■CES2019レポート
Source: IoTニュース
最新情報