-
DJI・日本マイクロソフト・NSW、ドローンとAI活用の建築物メンテナンスサービスの開発で協業
投稿日 2019年1月30日 21:49:26 (ニュース)
-
超音速航空機には、Starlinkが必須?BoomやHermeusがテスト機体に実装
-
Anduril、米海兵隊の対ドローン・システム開発契約を2億ドルで獲得
-
Sierra SpaceとORNL、新型の再使用型宇宙船用熱防護システムを開発。商業宇宙飛行の可能性高まる
-
GA-ASI、新型ドローン「Gray Eagle 25M」用の重燃料エンジンの最終認証試験を完了
-
Lectric eBikesのオフロード用電動モペット「XPeak 2.0」が進化。750Wモーター搭載、静音でパワフル
-
DJI、11月26日に新しい小型ワイヤレスマイク発表!!ティザーサイト登場
-
ブルーインパルス、ラリージャパン2024で飛行展示を実施。11月21日(木)14:00〜[※更新]
-
Silent Arrow、米空軍から貨物ドローン「CLS-200」6機の契約を獲得。228kgの貨物を370km以上運べる
-
Swift Engineeringの高高度・長時間耐久性プラットフォーム「SULE」が24時間以上の飛行で高度17kmの成層圏に到達
-
鈴与ら5社、長野県初・山岳高原初の「空飛ぶクルマ」実証飛行を実施。社会実装を推進目指す
-
KDDIスマートドローン、ドローンポートを活用した遠隔運航サービスを提供
-
ピューロランド、初のドローンを活用した幻想的な演出のショーを12月13日から上演
-
AMSL Aero、eVTOL機「Vertiia」で初の自由飛行を達成。オーストラリア初の長距離型電動VTOL旅客機
-
MIHOGOのカーボン製「Mihogo Air」は世界最軽量級の電動自転車。最長航続距離は200km超を誇る
-
KDDIスマートドローン、ドローンポートを活用した遠隔運航サービスの提供を開始
-
NEDO・KDDI・JAL、遠隔操縦者1人で全国4地点のドローン5機体の同時運航に成功
-
KDDIスマートドローンら、Starlinkを活用した自律飛行型ドローンによる葛野川ダムでの遠隔点検実証を実施
-
Honda、eVTOL試験機のテスト飛行においてFAA承認を獲得。HondaのeVTOL開発が加速へ
-
Reach社、世界初のワイヤレス電力リレーを実証
-
Sun Emperor、特定小型原付モデル「Easy」を販売開始。コンパクトなボディに500Wモーターを搭載
-
SpaceX 、6回目の宇宙船「STARSHIP(スターシップ)」を打ち上げへ。日本時間20日(水)朝6時15分
-
Skyfly、2人乗りeVTOL機「Axe」が初の有人飛行に成功
-
SikorskyとRain、自律飛行ヘリ「ブラックホーク」で山火事消火ミッションに成功。タブレット操作で無人消火オペレーションが完遂
-
米軍、人工衛星の保守作業が可能なロボットの開発完了。米国の宇宙インフラの耐久性向上を実現
-
ヤマハ発動機、新型の電動自転車「PAS CRAIG」「CRAIG PLUS」を発表
-
防衛省、滞空型無人機に「MQ-9B シーガーディアン」の導入を決定
-
マンガ「宝石の国」最終巻発売カウントダウン・ドローンショーの開催決定。11月21日(木)東京都増上寺にて
-
ソニー・ホンダモビリティ、2025年発売予定の新型EV「AFEELA」をCES 2025に公開。先行受注開始か
-
ブルーイノベーション、千葉県一宮町に津波避難広報ドローンシステムを導入
-
MIHOGOの電動モペット「Mihogo LX 4.0」、1回の充電で最大160km走行。安定した継続的な電力供給を実現
建築物の外壁調査は、専門知識を有する技術者による目視や打診での点検が行われているが、昨今の技術者の高齢化や少子化問題による人手不足が深刻になる一方で、老朽化するインフラ・施設などの割合は高くなることが見込まれている。建築物を安全に効率よく検査し、維持管理につなげることが重要な課題となっている。
そこで、DJI JAPAN 株式会社、日本マイクロソフト株式会社、日本システムウエア株式会社(以下、NSW)は、建築物の外壁調査業務効率化の推進を目的として、民生用ドローンとAI技術を活用した「建築物メンテナンスサービス」の開発で協業する。
同協業では、NSWは、AIソリューション「ToamiVisionシリーズ」のひとつ「CrackVision(クラックビジョン)」を用いて、ディープラーニングにより建築物のひび割れを判定するAIエンジンの作成とクラウドシステムの構築を行う。DJIは、ドローン操縦者向けトレーニングカリキュラムを提供。
日本マイクロソフトは、DJIとAI・マシンラーニング技術をドローンに活用する戦略的パートナーシップを締結しており、NSWの持つAIエンジンとともに建築物の調査業務の実用化に向けた実証実験を行い、その基盤としてMicrosoft Azureを提供する。
3社は同サービスの実証実験を既に実施しており、ドローン撮影した建築物の全体画像を3Dモデル化し、AIで自動抽出したひび割れ個所を3Dモデルに重ねた損傷図を作成するシステムを構築し検証している。実験結果では、ドローンの撮影画像から一般的なひび割れの許容範囲といわれている0.2mm幅相当のひび割れ箇所を検出した。
また、正式リリースに向けて、専門家を交えた検証プロジェクトを開始している。
Source: IoTニュース
最新情報