-
【360度カメラ入門】どんな仕組みで撮影するの?使い道も紹介するよ!
投稿日 2019年3月7日 11:50:37 (総合)
- シングルレンズ:レンズ1個
- デュアルレンズ:レンズ2個
- マルチレンズ:レンズいっぱい!
- 映像制作物
- VRコンテンツ制作
- 不動産物件のPR
- 水中写真の撮影
- 空撮写真の撮影
- 360度広告
- DJI:Phantom4Pro
- 360度カメラ:『Insta360 ONE X』
-
【TikTok収益化の実体験】ショート動画を投稿するだけで1日5000円!収益化条件や必要フォロワー数・再生数まとめ(2023年9月時点)
-
【PictureThis】写真撮影するだけで花、木、植物を判別するアプリが便利すぎた
-
【Picture Bird】写真撮影するだけで鳥を判別するアプリが凄かった
-
【最新AIで高画質化】HD動画を4K高画質にする方法
-
SOUNDPEATS RunFree辛口レビュー!OpenRun 骨伝導イヤホンと比較してみた
-
【買って良かった!】SHOKZ OpenRun 骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを語りたい
-
【Recoverit Ultimate Plus】データ復元ソフト「リカバリット」を使って見た
-
【最大2万円引!】Amazonブラックフライデーで見つけたオススメ商品21選
-
【2022年最新版】Amazonブラックフライデー攻略法まとめ!
-
家庭用3Dスキャナー「POP2」がおすすめな人、そうでない人
-
【10万円以内で買える】3Dスキャナー「POP2」の使い方を分かりやすく解説
-
【iPhoneにダイレクト充電】iWALK モバイルバッテリーの致命的欠点
-
【M1 Ultra】8Kでも快適編集できるMac Studioがほしいのだ!
-
【マインドマップを簡単作成】EdrawMind(エドラマインド)無料版を使ってみた
-
【収益化停止からの復活】YouTubeチャンネルの収益化を復活させる方法
-
【Rock Identifier】写真撮影するだけで石を判別するアプリが凄かった
-
【Windows11】AirPodsとWindowsのパソコンを接続する方法
-
【Windows11】画面下のアイコンを中央から左側に変更する方法(タスクバー設定変更)
-
Google keepで超簡単!写真やチラシの文字起こしをする方法
-
Vyondってどんな動画が作れるの?メリット・デメリットをまとめてみた
-
Vyondで編集 顔出しなしで成功しているYouTubeチャンネル10選
-
【2021年保存版】知るだけで防げる「ネット詐欺」の悪質手口9選
-
【DJI FPVを片手操縦】モーションコントローラーでできること・できないこと
-
【従来のDJI機と全然違う!】「DJI FPV」を飛ばしてみよう!
-
【気分はスパイ!?】小型でもハイテクすぎるガジェット&テクノロジー7選
-
【ドローン初心者でもわかる】DJI FPVの初期設定方法
-
【免許なしでFPVドローン】DJI FPVの疑問と注意点を徹底レビュー
-
【完全保存版】死ぬまでに行きたい日本の絶景まとめ
-
【ニューラリンク】テクノロジーの進化は「不老不死」を可能にするのか?
-
【初心者必見♪】声のSNS「クラブハウス」の使い道と基本ガイド
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は360度カメラ入門ということで、その仕組みや使い道などを基本的な内容を紹介していきます。
360度カメラとは??
文字通り、カメラを中心に360度全方向の写真を撮影することができます。
SNSなどでシェアされているものを見たことがある人も多いと思いますが、多くは少し縦長のボディに2個の目玉のようなレンズが搭載されたカメラになります。
360度カメラでこんな写真が撮れるぞ!
この部分は iframe 対応のブラウザで見てください。
スマホやタブレットなど指で写真をタップすると360度グリグリ写真を動かすことができます。
通常の写真とは違い、360度全方向を見渡すことができますので、まるでその場にいるような感覚を体験できます。
情報を余すことなく伝えることができるのが魅力ですね。
360度カメラでこんな動画が撮れるぞ!
自宅にいながら世界中の名所や絶景を臨場感たっぷりに体験することができます。
今では映像も非常に美しなり「オキュラスgo」など低価格の「VRゴーグル」も登場しました。
諸々機材を揃えても、そこまで費用はかかりませんので誰でも気軽にVRコンテンツに触れることができるようになりました。
【仕組み】どうしてこんな写真や動画が撮れるの?
複数の動画や写真を組み合わせてできる
この部分は iframe 対応のブラウザで見てください。
全天球型の360度動画を作る場合、カメラは2個以上多い場合は数十個のカメラを使って同時に動画を撮影し、つなぎ合わせる必要があります。
繋ぎ合わせると上記のような写真になります。
今では、iPhoneなどスマホでもパノラマ写真とか撮影できますよね。
複数のカメラで撮影する場合、素材を合成する必要がありいますが、それぞれ撮影した場合、必ず重なる領域が必要になります。
「ステッチング」で映像をつなぎ合わせる
映像が重なる箇所は「ステッチングソフト」を使って、映像や写真が綺麗に繋がるよう編集していく必要があります。
今では編集ソフトも進化しているので、自動でステッチングしてくれる場合もありますが、主導で丁寧に繋いでいくこともできます。
今はスマホから自動ステッチングできるものがほとんど!
今では、一般ユーザー向けに主要な会社の360度カメラであれば、撮影した映像をスマホアプリで管理し、自動でVR写真や動画にしてくれます。
そしてそのままYouTubeや各種SNSで公開することができます。
上記写真は、リコーの『シータV』を使って撮影した動画ですが、スマホと360度カメラを連動して撮影し、スマホからSNSにアップロードしたものです。
プロの制作物としては、丁寧に動画のつなぎ目なども考慮する必要があるかもしれません。
しかし多くのユーザーが親しむには、ステッチングなどの細かい原理など知らなくても簡単に360度動画を楽しみ、多くの人と共有することができます。
気軽に楽しむなら、2〜5万円くらいの360度カメラを買えばオッケーだぞ!
VRカメラレンズの構成には概ね3種類があるぞ!
多くの360度カメラは前後方向に、球体型のレンズが付属しております。
魚眼タイプのカメラレンズで視野が広い超広角レンズで撮影します。
それを前後方向から同時に撮影し、重ね合わせることで360度写真になります。
今では、一般ユーザー向けに2個のデュアルレンズ型の360度カメラが主流で価格も2万~5万円程度で購入することができます。
複数のカメラを搭載したマルチレンズ型はプロ向けで価格も何十万円とするモデルになり、ステッチング作業も難しく、相応のスペックのパソコンも必要になってきます。
製品名 | 機能と価格 |
---|---|
FREDI 防犯カメラ | レンズ1個・5570円・防犯カメラ |
RICOH THETA SC | レンズ2個・21440円・一般向け |
Insta360 ONE X | レンズ2個・52300円・一般~プロ向け |
Insta360 PRO 2 | レンズ6個・680000円・8K映像・プロ向け |
一口に360度カメラと言っても値段はピンキリで、価格に応じた撮影機能になっております。
レンズ1個で防犯カメラに使用するものはステッチングの必要もなく、画質を求めるものでもないため安いです。
しかし映像のクオリティやレンズが増えるにつれ当然、価格も高くなってきます。
リトルプラネット
球体から平面にして描写する投影法にはいくつか種類があります。
上記はまるで惑星のように見えることから「リトルプラネット」とも呼ばれております。
【使い道】どんな場面で360度カメラは活躍できるの?
ざっくりあげるとこんな感じです。
それぞれ簡単に解説していきます。
VRコンテンツ制作
360度カメラを使って作られた映像ではありませんが、今後映像はよりリアルに臨場感あふれる形で体験できるようになると予測されます。
映画や映像の世界でVRがドンドン入り込んでくると思います。
不動産物件のPR
不動産物件のPRにおすすめです。
360度余すことなく伝えることができるため、綺麗に撮影した通常の広告写真と違い、ありのまま伝えることができます。
物の配置や部屋の様子などネット上だけで契約まで完結できれば、お店・顧客側双方にとってメリットがあります。
店内の紹介
この部分は iframe 対応のブラウザで見てください。
自分の経営するお店を紹介するのに使えます。
今では、Googleインドアビューなど店舗内がどんな雰囲気かを事前に伝えるツールも増えてきております。
水中写真の撮影
360度カメラに防水ハウジングなどを搭載することで水中で撮影することができます。
美しい海をまるで泳いでいるかのような映像を撮影することができます。
空撮写真の撮影
ドローンに360度カメラを装着して、空撮360度写真や動画を撮影することができます。
個人でも参入障壁がそこまで高くなく、オリジナリティたっぷりの動画コンテンツを作ることができます。
360度広告
360度のVR広告もあります。
上記は「リコー」が提供する360度広告サービスになります。
今では、ブログ・YouTube・SNSなどネット広告を見ない日はありません。
ネットリテラシーが高くなった今、ユーザーにとって普通の広告ではクリックしたくないものになります。
その中でも360度動く広告素材があると訴求力は一層高くなります。
【まとめ】5Gの通信規格でさらにVRが主流になる
2019年、2020年にかけて通信規格が「5G」になると言われております。
現在の4Gの100倍の通信速度になり、様々な動画コンテンツがより身近になることでしょう。
360度VR動画の弱点として、データ容量が大きくほとんどの人はフルスペックでその映像を見ることができませんでしたが、5Gになることでより人々の生活に360度写真や映像が身近になる日も近いかもしれません。
Source: DRONE WALKER
最新情報