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ドローンの空撮写真を海外風のHDR(ハイダイナミックレンジ)写真にする方法
投稿日 2018年4月17日 09:19:34 (総合)
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ドローンの空撮写真を海外風の写真にしたい!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
InstagramなどSNSを通じて、海外の空撮写真を見ているととてもカッコいい写真が多いですよね。
海外の空撮写真は確かにロケーションとして行ってみたくなる魅力があります。
しかし、それ以上に面白いと思うのが、写真の加工方法です。
コントラストや彩度をあげた、独特の写真の編集方法もまたとても面白いです。
そこで今回は、ドローンの空撮写真を海外風の加工にする方法をご紹介します。
それは『HDR写真』にすることでその表現に近くなります。
HDR写真に加工する方法
ステップ1|『AEB』撮影をして、明るさの異なる複数の写真を用意する
AEB撮影とは
AEB撮影とは、一度に3、5連写で撮影します。
ただ連写して撮影するわけではなく、段階的に明るさの異なる写真を撮影してくれます。
そのため、撮影したあとで一番適切な明るさの写真を選ぶことができます。
HDR写真にするためには、この同じ場所でロケーションで明るさの段階が異なる写真が3枚必要になります。
では次にドローンのカメラ設定からご紹介します。
ステップ2|実際に撮影してみる
では実際に撮影してみましょう!
AEB設定にして撮影することで、明るさの異なる写真が3枚出来上がります。
この写真を『HDR合成』することになります。
補足|5枚撮影の方がおすすめ
ここに来て気づきましたが、『3枚撮影』の場合は、明るさに大きな差がないため、可能であれば5枚撮影をすることをおすすめします。
ステップ3|HDR合成する
ここでようやくHDR合成に入ります。
合成方法はサードパーティの合成ソフトを使います。
いろいろな会社からHDR合成ソフトがでております。
いろいろ検討しましたが、私は『Photomatix』を選択しました。
『Lightroom』との相性もよく、お試し版を実際に使ってみて使い勝手がよかったです。
『Photomatix』の使い方自体は、『Instagram』などと同じ直感操作で簡単にできます。
3枚の合成写真から、さらに自分好みの作り込みをしていきます。
完成品はこちら
こんな感じになりました。
好き好みははっきりわかれる加工方法ですが、表現の一つとしてはとても面白いと思います。
他にもいろんなロケーションを『HDR合成』してみました。
まとめ
実際にやってみるとかなり面白いです。
自分の撮影した空撮写真をいろんな形で新しい表現にできるのは、ひとつの楽しみですね。
気になる方はぜひ挑戦してみてくださいね。
Source: DRONE WALKER
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