-
コマツが「EverydayDrone」の提供を5月より開始、スマートコンストラクション新サービス
投稿日 2018年4月18日 17:39:23 (ニュース)
-
DJI FlyCart 30でレベル3.5離島物流における社会実装実験を実施。既存施設を活用、約9kmを輸送
-
「点検・測量ドローン実演セミナー in 鹿児島県 曽於市」4月25日開催
-
ウェザーニューズ、災害時に有用なドローン・ヘリ向け新運航安全管理システム開発へ。JAXA等と「K Program」に参画
-
Triple Bottom Line、AIとの共創による次世代鉄道点検ドローンのビジョンコンセプトを公開。大阪万博で展示
-
デジタルハリウッド、「Drone Movie Contest 2025」を開催。10回目の特別企画「縦ショート動画部門」新設
-
WINGGATEとクリアパルス、ドローン地上局「AtlasULTRA」リリース。ドローンポート制御や複数機同時操縦を1台で
-
日本航空、CFMのLEAP-1Bエンジンを搭載した「737 MAX」17機を追加発注。発注機数は38機に
-
「DJI産業・物流・農業ドローン活用導入セミナーin島根」4月24日開催
-
「DJI Dock 3 & DJI FlyCart 30体験セミナー in北海道上磯郡」4月14日開催
-
長崎サッシ工業と長崎大学、自動洗浄ロボットを共同開発・特許出願
-
SUSAと静岡県、災害時ドローン協定を締結。被災状況調査や孤立集落への物資輸送、防災体制を強化
-
日本初のドローンショーコンテスト「Japan Drone Show Creativity Awards 2024」結果発表
-
[4/15開催] 楽天ドローン主催のDJI最新産業機紹介ウェビナー。Matrice 4シリーズ/Dock 3など解説
-
日本化薬が開発するドローンパラシュートがArduPilot連携。安全性が向上、自動・手動展開に対応
-
Saildroneの水上ドローン、GPS妨害を克服。米海軍が配備、中東での運用を拡大
-
Trevor Motorcyclesの進化した電動バイク「DTRe Vinc」、航続距離は100km近くまで延伸
-
NEC、光通信衛星コンステレーション開発を加速。強靭かつ安全な通信インフラ構築へ
-
Acerの電動自転車「Predator eNomad-R」、750Wモーターでのパワフルな走り。ブースト機能で加速も自由自在
-
空飛ぶクルマ専用 「大阪港バーティポート」が完成。万博ではデモフライトの離発着地に
-
【4/24開催】最新産業機 DJI Dock 3遠隔フライト体験セミナー
-
ATR、飛行中のドローンに無線で電力を供給する新技術を開発
-
Sky Canoeの貨物ドローン「Nimkii 42-S」、353kmの長距離飛行を実現。極寒の地でも飛び続ける
-
Rattanの電動自転車「Quercus」、油圧サスペンションと極太タイヤで街乗りもオフロードも快適。航続距離は最長241km
-
2035年、名古屋が「最先端モビリティ都市」へ。空飛ぶクルマとドローンが名古屋駅に集結
-
Alpine EagleのSentinel対ドローンシステムが空の安全を確保。迫りくるドローンの脅威を撃退
-
防衛装備庁 、「水上艦発射型ドローン概念実証業務委託」の一般競争入札を公告
-
ACSL、総額1.7億円の大型案件を受注。防衛装備庁にさらに小型ドローン「SOTEN」を納入へ
-
テラドローンら8者、関西で「空飛ぶクルマ」運航管理システムを実証実験
-
OKUMA DRONE、水素燃料電池セルスタックの国内量産化技術と小型水素燃料発電装置の開発に成功
-
Airbus、アストロスケールの第2世代衛星ドッキングプレートを採用
コマツは、建設現場の課題解決のためのソリューション事業「スマートコンストラクション」において、ドローンおよびエッジコンピューティング技術を利用した新サービス「EverydayDrone」(エブリデイドローン)を、子会社であるコマツカスタマーサポート株式会社を通じて本年5月より開始する。
「EverydayDrone」は、自動運航する専用ドローン「Explore1」と、現場で高速にデータ処理ができるGNSSベースステーション「EdgeBox」を使い、これまで丸一日かかっていた現場の3D現況測量データ生成を約30分で完了させるという新サービスだ。
「Explore1」で撮影した写真データは、現場に設置された「EdgeBox」に転送され、不要物などが除去された3D現況測量データが生成される。この3D現況測量データはLANDLOGプラットフォーム上へアップロードされ、閲覧可能となる。
また、スマートコンストラクションアプリにデータを転送し、前回の測量データと比較することで、施工した切土量・盛土量を確認することができる。ドローンによる測量は現場全体を短時間でカバーするため、多数の建機や人が作業する施工現場でも、工事全体の施工進捗管理および土量管理を日々簡単に行うことができるという。
なお、同サービスの運用は、株式会社ミライト・テクノロジーズと協業し、利用者向けの講習や運航代行、ドローン機体の整備等において、同社によるサポートを予定している。
「Explore1」は、DJI社製MATRICE100をベースにSkycatch社により開発されたEverydayDrone専用機で、離発着や飛行ルート設定が自動化されるほか、標定点(GCP)も不要となり、簡単かつ素早くドローン測量を行うことが可能だ。
また、「EdgeBox」は、GNSSアンテナとRTK(リアルタイムキネマティック)を利用して自らの位置情報を取得することができ、現場のどこにでも設置可能。さらに、高精度SfM(Structure from Motion)処理機能とハイスペックGPUを搭載し、点群生成や不要物除去といったデータ処理を高速で行う。
また一回の充電で12時間使用可能な高性能バッテリーを装備し、現場での使用に適した耐久性も備えている。
【関連リンク】
・コマツ(KOMATSU)
・ミライト・テクノロジーズ(MIRAIT Technologies)
Source: IoTニュース
最新情報