-
KDDIとテラドローン、4G LTEエリアでドローンの自律飛行が可能となる「4G LTE運航管理システム」開発を完了
投稿日 2017年3月24日 20:23:03 (ニュース)
-
超音速航空機には、Starlinkが必須?BoomやHermeusがテスト機体に実装
-
Anduril、米海兵隊の対ドローン・システム開発契約を2億ドルで獲得
-
Sierra SpaceとORNL、新型の再使用型宇宙船用熱防護システムを開発。商業宇宙飛行の可能性高まる
-
GA-ASI、新型ドローン「Gray Eagle 25M」用の重燃料エンジンの最終認証試験を完了
-
Lectric eBikesのオフロード用電動モペット「XPeak 2.0」が進化。750Wモーター搭載、静音でパワフル
-
DJI、11月26日に新しい小型ワイヤレスマイク発表!!ティザーサイト登場
-
ブルーインパルス、ラリージャパン2024で飛行展示を実施。11月21日(木)14:00〜[※更新]
-
Silent Arrow、米空軍から貨物ドローン「CLS-200」6機の契約を獲得。228kgの貨物を370km以上運べる
-
Swift Engineeringの高高度・長時間耐久性プラットフォーム「SULE」が24時間以上の飛行で高度17kmの成層圏に到達
-
鈴与ら5社、長野県初・山岳高原初の「空飛ぶクルマ」実証飛行を実施。社会実装を推進目指す
-
KDDIスマートドローン、ドローンポートを活用した遠隔運航サービスを提供
-
ピューロランド、初のドローンを活用した幻想的な演出のショーを12月13日から上演
-
AMSL Aero、eVTOL機「Vertiia」で初の自由飛行を達成。オーストラリア初の長距離型電動VTOL旅客機
-
MIHOGOのカーボン製「Mihogo Air」は世界最軽量級の電動自転車。最長航続距離は200km超を誇る
-
KDDIスマートドローン、ドローンポートを活用した遠隔運航サービスの提供を開始
-
NEDO・KDDI・JAL、遠隔操縦者1人で全国4地点のドローン5機体の同時運航に成功
-
KDDIスマートドローンら、Starlinkを活用した自律飛行型ドローンによる葛野川ダムでの遠隔点検実証を実施
-
Honda、eVTOL試験機のテスト飛行においてFAA承認を獲得。HondaのeVTOL開発が加速へ
-
Reach社、世界初のワイヤレス電力リレーを実証
-
Sun Emperor、特定小型原付モデル「Easy」を販売開始。コンパクトなボディに500Wモーターを搭載
-
SpaceX 、6回目の宇宙船「STARSHIP(スターシップ)」を打ち上げへ。日本時間20日(水)朝6時15分
-
Skyfly、2人乗りeVTOL機「Axe」が初の有人飛行に成功
-
SikorskyとRain、自律飛行ヘリ「ブラックホーク」で山火事消火ミッションに成功。タブレット操作で無人消火オペレーションが完遂
-
米軍、人工衛星の保守作業が可能なロボットの開発完了。米国の宇宙インフラの耐久性向上を実現
-
ヤマハ発動機、新型の電動自転車「PAS CRAIG」「CRAIG PLUS」を発表
-
防衛省、滞空型無人機に「MQ-9B シーガーディアン」の導入を決定
-
マンガ「宝石の国」最終巻発売カウントダウン・ドローンショーの開催決定。11月21日(木)東京都増上寺にて
-
ソニー・ホンダモビリティ、2025年発売予定の新型EV「AFEELA」をCES 2025に公開。先行受注開始か
-
ブルーイノベーション、千葉県一宮町に津波避難広報ドローンシステムを導入
-
MIHOGOの電動モペット「Mihogo LX 4.0」、1回の充電で最大160km走行。安定した継続的な電力供給を実現
KDDI株式会社は、国内外でドローン(UAV)ソリューション・ソフトウェア事業を展開するテラドローン株式会社と共同で、「4G LTE運航管理システム」の開発を完了した。2017年4月より、同システムを用いて、インフラ点検等、さまざまなソリューションを想定した実証実験を実施する。
今回共同開発された「4G LTE運航管理システム」は、今後4G LTEを活用した様々なドローンソリューションを実現する「スマートドローンプラットフォーム」の第一次開発にあたる。同システムにより、KDDIの人口カバー率99%超の4G LTEエリアにおけるドローンの自律飛行が可能となる。
また、4G LTEネットワークを用いることで、ドローンで取得した映像、測量データを、個別のサーバーを介さずにリアルタイムで確認、分析ができるようになる。4G LTEの電波環境についても、同システムにて把握を行い、弱電界時の警告や飛行ルートの変更が可能になるという。
テラドローンは、2016年後半より独自のドローン運航管理システム (UTM) を構築・運用を開始しており、スマートドローンによるトータルソリューションを2017年より提供を予定している。また、UNIFLYと資本提携をしており、同社とも連携の上、国際標準化を推進していく予定だという。
今回のシステム開発にあたり、KDDIの人口カバー率99%超の高品質な4G LTEネットワークや、基地局の利活用ならびに、テラドローンの「Terra UTM」コアシステムを用い、「4G LTE運航管理システム」が実現した。
「スマートドローンプラットフォーム」は、4G LTEネットワークに接続するドローン機体、3次元地図、運航管理、クラウドで構成される。モバイル通信ネットワークを利用するスマートドローン機体や、3次元地図を活用したドローン同士またはドローンの建物への衝突を防ぐ運航管理システム、ドローンが取得したデータの蓄積・分析などのクラウドサービスをまとめたトータルソリューションの提供を目指す。
今回の「4G LTE運航管理システム」開発にて4G LTEを活用した自律飛行が可能となるが、より安全な遠隔操作、自律飛行実現に向け、引き続き、ドローン機体、3次元地図、運航管理、クラウドの開発を進めていくとしている。
【関連リンク】
・ケイディーディーアイ(KDDI)
・テラドローン(Terra Drone)
Source: IoTニュース
最新情報