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iPhone(スマホ)でRAW写真を撮影する方法と注意点
投稿日 2018年7月27日 21:25:32 (総合)
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どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
普段お使いのiPhoneでもっとクオリティの高い写真を撮影してみたいと思ったことはありませんか?
今、Instagramなど写真系SNSの流行で、写真の編集加工がスタンダードになっております。
しかし、普通にiPhoneで撮影した写真の上から加工や編集を加えるよりももっと良い方法があります。
それは『RAW』撮影した上で、加工を加えることです。
今回は、iPhone(スマホ)で『RAW』撮影する設定方法と注意点をご紹介します。
そもそも『RAW』って何??
通常、スマホでも一眼レフカメラでも、撮影すると『jpeg』という写真データで保存されます。
『RAW』の場合、本来iPhone内で画像として処理するところを『生データ』として保存してくれます。
そのため、Lightroomなどで自分の思い通りに編集をして、『jpeg』として書き出すことができます。
要は
の違いになります。
『RAW』で撮影した写真の方が、より自分が表現したい写真に近づけることができます。
RAW撮影できる『iPhone』は??
以下のiPhoneで『IOS10』以降のものになります。
になります。
要は『iPhone6s』以降であれば、特に問題はないということです。
では次に『iPhone』で『RAW』写真を撮影するためのステップ形式でご紹介します。
ステップ①|Lightroomをダウンロードする
まずは『App Store』から『Lightroom』と検索してダウンロードしましょう。
RAW撮影できるアプリは他にも多数存在しますが、最大手の『Adobe』であり、パソコンとも連携のとりやすい『Lightroom』がまずはおすすめでしょう。
ダウンロードしたら、まずは起動してみましょう!
ステップ②|RAW設定に切り替える
画面右下の『カメラマーク』をタップしましょう。
ここからLightroomで写真撮影を行うことができます。
JPG から RAW に切り替えよう
実際のカメラ画面になりますが、画面上部中央をタップして、
JPGかRAWで撮影するかを選択しましょう。
今回は『RAW』を選択しましょう。
ステップ③|マニュアル撮影が可能に!
Lightroomのアプリで撮影することで
など今まで通常では撮影できない細かい設定で撮影することが可能になります。
iPhoneで『夜景』を撮影するときに非常に重宝しそうです。
ステップ④|実際に撮影してみる
というわけで、自分で設定を決めたら実際にシャッターを押して撮影してみましょう。
RAWで撮影すると『アルバム』には『DNG』形式で保存されていることを確認できるはずです。
RAWで撮影はデータが重い!
RAWで撮影するときに、知っておきたいのは、データの保存容量が通常の写真の5倍ほどあるということ。
通常のJPGが5Mbだとしたら、RAWで撮影すると25Mbになります。
元のデータからカメラの内部でJPGとして処理するので、元データであるRAWは非常に重いのです。
ステップ⑤|現像する
『RAW』そのものはまだ写真ではなく、『データ』の状態です。
どんな写真に仕上げたいか、自分なりに調整して『保存』しましょう。
完成
というわけで無事『RAW』撮影から設定方法、写真の扱いなどについてご紹介させていただきました。
カメラ初心者ほど、後から修正がきくRAW撮影がおすすめだったりします。
iPhoneでもさらに一歩抜きん出た写真を撮影するときにぜひおためしください。
Source: DRONE WALKER
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