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【初めてのドローン選び】ドローンの選び方
投稿日 2017年9月3日 00:20:59 (知識)
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最近ではドローンはどこでも買えるようになってきました。
Amazonや楽天などのネットショップはもちろん、トイザらスとかおもちゃ屋さんにもあるし、ドン・キホーテにも売ってます。
とは言え、なかなか選び方が難しいのがドローン。
金額・大きさ・重さ・カメラ性能・デザイン・FPVなどなど、ドローンを選ぶ上で注目すべきポイントはたくさんあります。
今日ははじめてのドローンはどこに注目し、どんなドローンを選べばいいのか考えてみましょう。
□もくじ
ドローンを使う場所と目的を決めよう!
最近ドローンって流行ってるし、一度使ってみたいな~って人は多いと思いますが、もうちょっと目的を明確にするとドローン選びがもっと楽になります。
ドローンを使う目的は大きく分けて4つ
・遊ぶため
・写真(動画)撮影
・レース
・業務用
だいたいこのどれかに該当するでしょう。
自分は完全に写真目的で、ドローンがあれば今までのデジカメやスマホの写真とは全く違う写真を撮ることができます。
そして室内で遊ぶのか屋外で遊ぶのかでもまたドローンの選び方が違ってきます。
遊ぶためのドローン
子どもって乗り物大好きですよね。
うちの2歳の息子も乗り物大好きで、車を見つけたら「まー」、バスを見つけたら「バシュ―」、消防車を見つけたら「カー」、消防車を見つけたら「しゃー」、救急車を見つけたら「しゃー」、電車を見つけたら「しゃー」と知らせてくれます。
しゃー多いw
なんですが、ラジコンはまだ苦手というか、モーター音が苦手みたいでドローンを含めラジコンの音がすると逃げていきます。
室内で遊ぼう
子どもと遊ぶと言っても室内で遊ぶことが多ければ、小さなドローン(ミニドローン)。
重さは約50グラム以下で手のひらサイズ。
そしてカメラ付きのものとカメラがついていないものがあるので、写真を撮りたい場合はちゃんとカメラ付を選びましょう。
ドローンっていうとカメラが付いているイメージが強いですが、おもちゃ屋さんで売ってるドローンってカメラ付いてないもの多いんですよね。
逆に50g以上のドローンだとスピードが早く操縦が難しいので、壁にぶつかったり、室内では楽しめない可能性があります。
そして重要なのが「高度維持機能」。
ドローンの操作で難しいのが一定の高さ(高度)を保ったままにしておくこと。
これがないと常にコントローラーで上下を調整しなくてはならないため、大人もそうですが子どもにとってはもっと難しくなってしまいます。
子どもと一緒に気軽に遊ぶ為には高度維持機能が必須です。
個人的にコントローラーにもこだわりたいところ。
ドローンの操作は専用コントローラーかスマホのどちらかで行います。
スマホでドローンを操作すると緊急の連絡が来た時に困るし、何よりドローンを操縦している子どもの様子が撮影できません。
ぜひコントローラー付きのドローンを選びましょう。
金額は1万円以下で買えちゃいます。
屋外で遊ぶ
基本的な選び方は室内とそんなにかわりませんが、屋外は風があります。
50g程度の軽いドローンは風の影響を受けやすく、ちょっと風があるだけで操縦が難しくなります。
それにドローンって意外と紛失が多いんですよ。
飛ばしてたらどこかにいっちゃってそのまま見つからなくなることがあります。
操縦ミスやドローンの故障もありますが、風が吹くと思わぬ方向にドローンが飛ばされどっかにいっちゃうので、屋外で使うならある程度重い、またはパワーのあるドローンがおススメです。
金額的には1万円から2万円程度。
ただし、屋外でドローンを飛ばすにはいろんな規定があります。
ドローンの重さだったり、飛ばせる場所などちゃんと確認しておきましょう。
ドローンで写真(動画)を撮ろう!
ドローンの魅力といえばやっぱりカメラ。
ドローンがなければ撮ることができないような映像を誰でも撮ることができます。
しかし、安いドローンのカメラは非常に性能が低いのでテレビやYouTubeで見るようないい感じの映像を撮ることはできません。
なので見るべき点はカメラの性能。
まず写真の性能は「○○万画素」を見ます。
200万画素とか500万画素とか。
ちなみにスマホでいうとiPhone6が800万画素、iPhone6sやiPhone7が1200万画素です。
正直いい写真を撮りたいなら800万画素は欲しいところです。
安いドローンなら1万円以下でも手に入りますが、だいたい画素数は200万画素程度で満足できるものではないと思います。
動画の方は「○○p」というところを見ます。
一般的に240p、360p、480p、720p(HD)、1080p(フルHD)、2160p(4K)があり、もちろん数字が上がればきれいな動画を撮ることができます。
ぶっちゃけドローンで画質のいい映像を撮るなら4Kは欲しい。
がしかし、4Kのドローンは高い。
だいたい5万円から数十万円ぐらいします。
操縦に不安がある人は4Kカメラ搭載ドローンにチャレンジしてみる前に安い1万円以下のドローンで練習してからにしましょう。
高いドローンを壊したりなくしたりしたらショックですからね。
ちなみに4Kカメラ搭載で初心者向けで有名なドローンはZEROTECH(ゼロテック)のDOBBY(ドビー)というドローンです。
レース用のドローン
自分が小学生の時はミニ四駆が流行ってて近所のプラモ屋さんにはミニ四駆用のコースがおいてあり、近所の小学生がいっぱい集まってました。
ドローンレースはまだまだマイナーな協議ですが、これからドローンがもっと普及するにあたって競技人口もどんどん増えていくことでしょう。
とは言えドローンレースに出るぐらいの人は中級以上の人。
いきなり初めて買ったドローンで出場しようという人はなかなかいないと思います。
しかし、ドローンレースに出るにあたって一つ条件があります。
それが「FPV」
顔にヘッドマウントディスプレイを付けて、ドローンの視点で操縦ができるものです。
これはVRのゴーグルですがこんな感じ。
レースは離れたところからドローンを操縦するので目視では難しいんですよね。
初めてのドローンで今後レースにも参加してみたいという方はFPV対応のドローンを選びましょう。
業務用ドローン
まず業務用のドローンとは何か?
個人が楽しむためでなく、企業がビジネスとして使う為のドローンです。
・撮影
・農業
・救助
一般的に今よくあるのはこのあたりですね。
最近はテレビでもよくドローンからの映像を見るようになりましたが、ドローンで撮影した映像をテレビで見るためにはかなり高性能なドローンが必要となります。
一番手ごろでプロでも使えるドローンといえばDJIのファントムでしょう。
価格は20万円しないぐらいで、高画質な撮影と安定した操縦ができます。
農業は農薬の散布などに使われていて、海外の広い農地だと飛行機で農薬をまくところもあります。
しかし自分で飛行機を操縦するのはかなりハードルが高いし、お金もかかります。
ドローンなら比較的手ごろで危険性もなく散布できます。
そして災害救助などにも今後はドローンが活躍するようです。
ドローンなら人や車が通れないような場所でもひとっ飛びなので、雪崩や土砂崩れに対応できます。
とは言え業務としてドローンを使うのは初心者のレベルではなく、上級者になってきます。
ドローンは安いものなら1万円以下で買うことができますが、業務用に使うとなると数十万から数百万円のものが必要です。
今後仕事でドローンを使ってみたい方はまず安いドローンでしっかりと操縦技術を身に着けてからにしましょう。
ドローンの使い方は人それぞれですが、まずは1~2万円程度で自分の使う目的に合ったドローンを選びましょう。
しかし、ドローンを楽しむためにはまずしっかりとルールを把握してから楽しみましょう!
Source: ドローン情報局
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