-
ついに個人で空を飛ぶ時代が来る! 垂直に離着陸可能な乗り物「BlackFly」が2019年の早期に一般発売か
投稿日 2018年7月23日 12:45:20 (ニュース)
-
BYDのFang Cheng Baoブランド、屋根にドローンドックを備えたEVコンセプトを公開
-
DJI、ポータブル電源「DJI Power 1000」「DJI Power 500」を発売。DJIドローンに最適な電源ソリューション
-
バース大学、水素エンジンの運転に成功。速度記録の樹立を目指す学生チーム
-
ホロラボ・西松建設 XRを活用したドローン作業支援と空撮映像への3Dモデル重畳技術を開発
-
Skyfish、軽量な検査・監視ドローン「Osprey」をAUVSI XPONENTIAL 2024に出展
-
サノフィ、世界血友病デー特別ドローンショーを開催。500台のドローンが夜桜を咲かせる
-
AirX、EveのeVTOL機を最大50機導入へ。同時に運航管理システムも導入
-
NASAの原子力発電ドローンDragonfly、土星の衛星タイタンのミッションへ
-
ヤマハ発動機、スポーティな電動アシスト自転車「PAS Brace」2024年モデル発売。大容量バッテリーと充電器を小型化
-
マクセル、樹脂部品の新たな発泡成形技術を開発。リブ部分のみを発泡させ軽量化と強度向上。ドローンの軽量化に応用できるか
-
GMOグローバルサイン・HD他、ドローンの機体ログ活用クラウドサービス「DOP SUITE」をリリース
-
特定小型原付電動バイク「SWIFT HORSE K2」、折り畳んでキャリーケースのように持ち運べる
-
UMS SKELDARの多目的無人VTOLシステム「V-200」、海軍から信頼される耐久性
-
GMOグローバルサイン・HDら3社、ドローンの状態を可視化する機体ログ活用クラウドサービス「DOP SUIT」リリース
-
Moya AeroのeVTOLプロトタイプは、87回のフライトを成功
-
清水建設、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を導入。点検ソリューションで活用
-
NTTコミュニケーションズ、自律飛行型ドローン「Skydio X10」の注文受け付けおよび日本初Skydio認定講習の提供開始
-
NTT e-Drone Technology、ドローンで撮影したインフラ設備画像のビビやサビを検出するAIを開発
-
見た目はバイク!ベルクレールの「AWB04」のシートポストレスファットタイヤ電動アシスト自転車
-
八千代エンジニヤリング、水上ドローンで樋管函体内部を点検。安全・効率的な検査の実現可能性を検証
-
Moble Benedict、サイクロイドプロペラ搭載水陸両用ドローンで波浪試験
-
DJI Air 3とDJI Mini 4 Pro、新ファームウェアアップデートを公開。DJI Goggles 3とDJI RC Motion 3へ対応
-
Fiidoの電動アシスト自転車「Fiido E-Gravel C21」、トルクセンサー付きで18kgと超軽量
-
メルコモビリティーソリューションズ、Cartken社自動配送ロボットを用いたデリバリーサービス提供を開始
-
Quantum Systems、ドローンベースのLiDARシステム「Qube 640」を発表
-
ELECTRON aerospace、Air2EおよびHopscotch Airから電動航空機「Electron 5」の大型発注を獲得。売上高は約2億ユーロに増加
-
asobuy、「電動アシスト自転車」「原付バイク」から選べる「MIXBIKE」販売開始
-
Northrop Grumman、無人水中ビークル「マンタ・レイ」の組み立てを完了
-
Juiced Bikesの電動モペット「JetCurrent Pro E-Bike」、折り畳み式ながらパワフルな2,000Wのピークパワーを備える
-
Vol.77 「DJI Avata 2」先行レビュー。超低遅延!? FPVマイクロドローン撮影のイノベーション[Reviews]
ドローンが進化した理由に、バッテリー、モーター、コンピューターなどのパーツが小型軽量になった点が挙げられる。今後、さらにドローンが高性能になっていくことは間違いないが、これから人を乗せて飛ぶ電動飛行機に人気が集まるかもしれない。
なぜなら、ついに個人で空を飛ぶ時代が到来しそうなのだ。先日、海外の企業が発表した開発中の飛ぶ乗り物『BlackFly』は最高時速100キロで空を飛び、水・陸問わずに離着陸ができるらしい。
・1400回以上のフライトテストを実施
『BlackFly』を開発したのは、米国カリフォルニア州シリコンバレーを拠点とする企業「Opener」だ。同社の情報によると、9年前に開発をスタートした『BlackFly』は2018年3月に初の有人飛行を行い、その後1400回以上のフライトテストを実施。総移動距離は1万9000キロ以上にもなるという。
同マシンには、前後にそれぞれ4つずつ合計8つのプロペラを搭載。最高時速は100キロ、航続距離は40キロで、電力で動く仕組みとのこと。操縦はジョイスティックで行うほか、出発地点にボタンひとつで戻れる機能なども用意しているそうだ。
・価格はSUV程度
動画「BlackFly – Flight」で飛行する様子を確認すると……こ、これは! まるでSF映画を見ているかのようだ。ボートとレーシングカーとドローンを掛け合わせたような、不思議な形の乗り物がフワリフワリと宙に浮いている。さらには、垂直に離着陸できて滑走路いらずなところがまた便利だ。
海外メディア「Mail Online」によれば、『BlackFly』はすでに米国とカナダで軽量飛行機としての承認を取得済。「Opener」は2019年の早期に一般発売を望んでいるという。なお、価格は自動車で言うとSUV程度の価格ということで、数百万円程度になることが予想される。いよいよ、個人で空を移動するのが当たり前になる日がやってくるかもしれない。
参照元:YouTube、Opener、Daily Mail Online(英語)
執筆:K.ナガハシ
Source: Rocket Newa
最新情報